臨床栄養代謝専門療法士について

開業して1ヶ月以上経ちました。FiveStar訪問看護・栄養管理Stationのご案内を持っていくとよく聞かれるのは栄養士さんがいるのですか?ということです。


すみません。今後は雇用も視野に入れておりますが、今は在籍しておりません。

そこで、この臨床栄養代謝専門療法士ってなに?という問い合わせをいただくことが多いため日本臨床栄養代謝学会の臨床栄養代謝専門療法士をご紹介いたします。


日本臨床栄養代謝学会が認定する資格です。「栄養サポートチーム専門療法士」(NST専門療法士)認定資格制度の上部資格制度として制度が始まりました。


総則にはこう書かれています

「本認定資格制度は、NST専門療法士認定資格を有し、本学会の定める所定の条件を満たした者を、主として静脈栄養・経腸栄養・経口栄養を用いた臨床栄養学に関する優れた知識と技能を有しているとみなし、臨床栄養代謝専門療法士として認定するものである。」


つまり、点滴であったり、チューブからの栄養だったり、口から食べることに関する実際の評価、アセスメント、方法などをより深く勉強してそれを実践する技術を持った人がもらえるという資格と言えます。


そもそもNST専門療法士が栄養をサポートするチームの専門資格なので一般的な栄養や代謝のことをよく知っている医療職種ということになります。その上部資格ということで臨床栄養代謝専門療法士はさらに領域が9つに細分化されました。(下記参照)

1)がん専門療法士

2)肺疾患専門療法士

3)肝疾患専門療法士

4)腎疾患専門療法士

5)リハビリテーション専門療法士

6)在宅専門療法士

7)小児領域専門療法士

8)摂食嚥下専門療法士

9)周術期・救急集中治療専門療法士

当事業所の朝倉は9)周術期・救急集中治療専門療法士の領域資格を持っております。


説明が長くなりましたが、この人たちは何ができるの??ということを紹介します


一言で言うと、「利用者さんや患者さんに適した栄養管理ができる」です。

具体的には、

①栄養状態を評価します。(栄養スクリーニング)

②評価に基づいて問題点を抽出します(栄養アセスメント)

③その人にあった栄養管理を検討します←単職種でやると偏りが出てしまいます。

必要時はアウトソーシングし多職種での連携を行います。

④実践に基づいた評価を繰り返しより良い栄養管理へつなげていきます。


対象者は口から食べる量が増やせない人、チューブ栄養の人、点滴で栄養を投与されている人、便秘や下痢でお困りの人、活動量が減ってしまっている人などご自宅で生活している時に起こる多くの悩みを持った方ほとんどが対象です。


今回は少し長くなってしまいましたが、栄養管理はほとんどの医療職種で基礎教育の中に含まれていますが、それ以上の学習機会がほとんどなく臨床に出ている人が多い現状です。

そして、我々看護師も含めて一つの職種だけでは到底カバーしきれないほどの幅広い知識と状況に応じて深い知識が必要となります。

今後は地域一体型NSTという地域の栄養を支えるチームを作ろうと考えております。

ご興味ある方はぜひ一緒にやりましょう!


最後にリハビリテーション専門職の方の募集も始めました。ご興味ある方はご連絡お待ちしております。


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